今年度の補習校!ココに注目!「習熟度別日本語クラス」
補習授業校では、小学3年生以上を対象に、「習熟度別日本語クラス」を開講しています。4時間の国語授業のうち2時間を活用し、子どもたち一人ひとりの日本語力や興味に合わせた"ぴったりサイズ"の学びを提供しています。
「話す・聞く・書く・読む」の4つの技能をバランスよく育てながら、「なんで?」「どうして?」といった子どもたちの素朴な疑問や好奇心を何より大切にしています。
たとえば、A先生のクラスでは、会話練習やゲーム的な活動を通じて、生活の中で使える日本語を楽しく学習。子どもたちは楽しみながら自然と会話力を伸ばしています。
B先生のクラスでは、短編の推理小説を読んだあと、「アジサイの花の色がなぜ違うのか?」という問いが生まれました。そこで理科の実験を取り入れ、国語と理科を融合させた"ジャンルを超えた学び"が展開されました。
C先生のクラスでは、「自分にゆかりのある日本の市町村」をテーマに調べ学習を実施。インターネット検索だけでなく、家族へのインタビューも取り入れたことで、より実感のこもった学びとなりました。
D先生のクラスでは、漢字練習にオリジナルの工夫をプラス。書き取りだけでなく、イラストと場面を結びつけたワークシートを活用することで、子どもたちの理解と記憶に残る学習が行われています。
E先生のクラスでは、児童自らが先生やクラスメートにインタビューを行い、「補習校新聞」を制作。グラフや見出し文などを工夫し、読みやすく魅力的な新聞が完成しました。
これらの活動の様子は、校内に掲示してご紹介しています。ご興味のある方は、ぜひお気軽に見学やご相談にお越しください。
子どもたちの「学ぶって楽しい!」を、一緒に応援しませんか?