2025年10月19日
補習授業校
10月18日(土)、補習授業校では令和7年度の音読発表会を開催しました。 今年はプリクラスも加わり、プリクラスから中学部3年生まで、全10学年が日頃の学習成果を発表しました。
低学年の子どもたちは、日本語の響きやリズムを楽しみながら、元気いっぱいに音読を披露しました。 中・高学年になると、言葉の意味や登場人物の心情を考え、どのように表現すれば伝わるかを工夫しながら読む姿が見られました。 中学部では説明文の音読にも挑戦し、視覚資料も取り入れながら、聴く人にわかりやすく伝える工夫を凝らしました。
また、狂言や古典の発表もあり、古き美しい日本語の響きが体育館いっぱいに広がりました。 途中、突然の大雨にも見舞われましたが、生徒たちはまったく動じることなく、堂々と表現を楽しむ姿がとても印象的でした。
ご来校いただいた保護者の皆様、ご来賓の皆様、ありがとうございました。
そして、児童生徒の皆さん、すばらしい発表をありがとうございました!
2025年10月12日
全日制 小学部・中学部
待ちに待った学習成果発表会が行われました! たくさんのお客様を前に、子どもたちの表情にはいつもより少し緊張した様子も見られましたが、 幕が上がるとその緊張もどこへやら----どの学年も笑顔で堂々と、自信に満ちた発表をしていました。
発表は、幼稚部さんのかわいらしい劇からスタート。 小学部1・2年生は校外学習での学びを、 3・4年生は日本・グアム・韓国の昔話を通して感じたことを、 5年生は宿泊学習での体験や発見を劇で発表して、最後はガイドブックを作成しました。 そして最後を飾った中学部は、職場体験学習での成果を各自がプレゼンテーションで発表して、TBS様が特別にアレンジしてくださったビデオを披露しました。 特に中学部3年生からは、「3年間の職場体験を自分の将来に活かしたい」という強い思いが伝わってきました。
音楽発表では、同じ曲が学年ごとに発達段階に応じたアレンジで披露され、小学1年生から中学3年生までの成長の軌跡を感じられる貴重な時間となりました。
今回の発表会を通して、子どもたちはグアムの自然や観光業、伝統的に大切にされてきた文化、主要産業など、これまで学んできた多くのことを自分の言葉で伝えることができたと思います。
ご来場くださった来賓の皆さま、そして温かく見守ってくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました。
【写真は後日掲載します♪】
2025年10月10日
サポーター
皆さまの温かいご支援とご参加により、
第2回「友達RUN」での収益全額 $13,611 は、下記の用途に活用させていただきました。心より感謝申し上げます。
ご寄付の使い道
日本語検定料(補習授業校 全生徒分 × 年2回): 約 $1,500
英語課カリキュラム用教材整備(全日制 小・中): 約 $11,399
補習授業校からのご報告
補習授業校では、これまで生徒一人ひとりの「縦の成長(学年をまたぐ学習の積み重ね)」を正確に把握することが課題でした。今回のご寄付により、年2回の日本語検定を全員が受験できるようになり、学びの成果を客観的に確認できる体制が整いました。
全日制からのご報告
全日課程では、将来的に現地の中学・高校へ進学する生徒が多く、英語教育の充実が長年の課題でした。この度の収益により、英語教材を全面的に刷新し、小学校1年生から中学3年生まで、新しいカリキュラムとテキストで毎日1時間の英語授業を実施できるようになりました。英語科の先生方からは、新教材により、生徒たちの英語力が確実に伸びているというという声が上がっています。
今回の成果は、友達RUNの収益全額 $13,611 による、皆さまからの温かいご支援の賜物です。改めて、心より感謝申し上げます。今後も子どもたちの成長を支える教育活動を続けてまいります。